午後3時8分

ここでは正直に叫ばせて

ヘルタースケルター、女のひっちゃかめっちゃか

 

 

大学は早めの春休みに入ってしまい、バイト合格の連絡もなく、あまりに暇なので昨日TSUTAYAに行ってDVD3枚とCD5枚借りてきた。

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わたしは普段から、幼少期からあまり映画を観ていない方だと思う。みんなが盛り上がるディズニーやジブリネタについていけないことはしょっちゅう。

さらに最近は(映画館だと話は別だけど)じっとしながら長時間映像を観てられない、途中で止めて歩き回ったりしちゃう。幼児退行か。

 

けど今日観たのはちゃんと映像にのめり込んで集中して観ていた。映画が終わった後にストーリーと現実の差がわからなくて頭がボーっとする感覚に久々に襲われた、心地よかった。

ヘルタースケルター(2012)


映画『ヘルタースケルタ―』予告

監督は蜷川実花さん。

昔、蜷川実花さんの写真集を買って欲しいと父にねだったらエロいから嫌だと言われたことがある。

 

まず2012年という時代。当時わたしは中学生で、世間ではきゃりーぱみゅぱみゅちゃんが大爆発してた頃。今検索したらタトゥータイツが流行った年代らしい。死ぬほど懐かしい。原宿系という文化が浸透してたし、このころは今よりファッションが派手な時代だったことは中学生ながらに覚えている。その頃の渋谷の様子やJKギャルの様子が映し出されていて懐かしさに震えた。ティーン雑誌を読みふけっていたあの頃を思い出した。

個人的に心で絶叫したのは

ダイヤモンドラッシュドーリーEYE

ダイヤモンドラッシュドーリーEYE

 

これが映ったとき。やばい。小学生にしてPopteenを読んでいた大人っぽい友人が持っていた。こんなバッサバサなつけまつげ久々に見た。泣きそうになった。

今みたいにナチュラル志向じゃなくて、ファッションが元気な時代だった気がする。いまの時代にこんな映画ができるかと聞かれたらまた違う気がする。 

 

そしてこれは蜷川実花さんの作品だなあと一目でわかる画面たち。主人公りりこの部屋は蜷川さんの私物がほとんどだとか。ワンカットワンカットが彼女の写真集みたいだった。

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(予告のスクショより)

そしてりりこはスーパーモデルということで。

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(予告のスクショより)

これだけの雑誌のロゴを許可とって使うという熱量、、!そして写真は全て蜷川さんが撮っていると、、!ぴぇ、、!

そしていろんなファッションが出てくるんですけど全部クオリティ半端なくてめちゃくちゃかっこよかった。こういうロゴとかファッションや撮影シーンのクオリティー低かったらなんか萎えるもんね、わかる。

あと何気ないシーンでエルメスバーキンがひとつの画面に3つぐらい出てきたときは流石に笑った。あれも蜷川さんの私物なのかしら、、、あれお金出せば買えるってもんじゃないですからね、日本映画であんなバーキン出てくる映画ないと思った、、、

撮り始める7年前からヘルタースケルターの実写を撮りたいと言い続けていただけある、、本当に熱量が半端ない。そしてそんな熱意を持った蜷川実花という人間に吸い寄せられたであろう周りの人々が強い。出演者もかなり豪華だけど最後エンドロールで(友情出演)って書かれた人の多さよ。そんな人々を吸い寄せた蜷川実花さんもしゅぎょい。パワーがある女性ってかっこいいな〜〜

 予告でも最初に

岡崎京子・原作 蜷川実花・監督 沢尻エリカ・主演』

とどーんと文字が出てきますが、この予告作った人の気持ち超わかる。この3人の女性のパワーがうまく昇華されてとんでもねえもんができたなという感じ。

沢尻エリカが、蜷川さんの世界観が、この物語で描きたいとされる女の中身、可愛いだけじゃない欲望の部分とかあまり見せたくないところ、、に本当にかっちりハマっていたなあとおもいます。

沢尻エリカ本当に綺麗だった、、し演技も初めてちゃんと見たけど自然だった、、ずっとビクビクしながらテレビを見つめてました、、、 「女優」という2文字が本当に似合う人だと思った。

 

そして「女」について考えさせられたな〜〜この後1000字ぐらい書いたけどまとまらなくて消しちゃった!女と男って違う生き物だなあと最近感じ始めていたのですが、女ってつくづく難しくてめんどくさい生き物だと思う、自分を見てるとね!この映画では「美」に執着しているけど、その何かを叶えたところで幸せになれるとは限らないのにそうやって何かに執着して、嫉妬して、欲望の沼にはまって苦しんで、、こんな感情って男性にもあるのかなあ??

 

そして「スター」の存在について。最近わたしはAKBを見ていると胸が苦しくなるんですよね。トップの方は別として、AKB見るたびに初めて見たみたいな子が何十人もいて、トップの子たちも卒業してから消えた子がほとんどな訳で。上の人間に商売だけのために使われている感じ。グループ卒業後の進路のことなんて上の人間は全然考えてないんだろうなあと感じたり。なんだか「消費されている」感を感じてしまう。その消費されているものが若さなのかなんなのかは言葉にするには難しいけど。その「消費されている」感に襲われるスターの様子が沢尻エリカだから表現できていたというか、そしてテーマソングが浜崎あゆみっていうのもとても良かった。

 

そんな感じのことをぐるぐると考えていました、、ああ全然文章に書き上げられない、、!強い女性になりたいなあ

あと最後にいいですか?

 

 

綾野剛出るなんて聞いてないぜ!!!!!!!!

え、しかも劇中で触れてないとはいえ明らかにヒモっぽい感じやん??年上寺島しのぶのヒモ????美味しすぎる。寺島しのぶにベタベタしながら「俺もみちこ(しのぶの役名)がいないと何もできないよ?♡」ってはちみつボイスで言ってた。死んだ。全力で養いたいよ、、、、、、、最高でした。

 

以上!